FLO

娯楽とライフハックのデータベース

【無料】サバイバルブック「東京防災」を全ての日本人に必読してほしい

f:id:tennensui-77:20170401145108j:plain

さて、先日は大きな地震がありましたね。
幸いにも東日本大震災ほどの規模ではありませんでしたが、緊急地震速報が鳴り響いた時にあの災害を思い出した方も少なからずいらっしゃるかと思います。


日本に住んでいる以上、地震の発生は避けられません。
地震がいついかなる時に起こるか分からないからこそ、一人一人が地震の防災についてしっかりとした知識を持っている必要があります。

しかし、
「具体的に何すればいいか分からない!」
「たくさんの情報がありすぎてどれが災害対策になるのか分からない」

という方も多いかと思います。

そこで、今回ご紹介させて頂きたいのが、「東京防災」です。

東京防災とは?


この本は東京都総務局総合防災部防災管理課がだした主に地震災害に対しての防災対策の本です。

「地震発生直後にやるべきこと」、「避難の流れ」、「避難生活の送り方」、「避難生活後の生活の再建方法」、「地震に備えて今すぐやるべき災害対策」など、災害時のあらゆる状況で対処するべきことがらについてコンパクトに詳しく分かりやすくまとまっています。

しかもこれ、kindleで無料でダウンロードできます。

災害に関して全くの知識がない人でもとりあえずこれを読んでおけば、最低限「何していいか分からない!?」とパニックになる可能性を大幅に抑えることができます。
ちなみに本のタイトルに「東京」とありますが、東京都限定で書いてある事はごくわずかなので、都民じゃない人でもとても役に立つ本です。

豊富なイラストで分かりやすく書いてある

ものによっては分かりづらい表現や用語が飛び交う上に、写真やイラストも少なくて非常に読みにくかったりしますが、この東京防災はイラスト付きでめちゃくちゃ分かりやすく書いてあります。

例えば一番気になる

大きな揺れが襲ってきたまさにその時にどうしたらいいか?

f:id:tennensui-77:20161123145358p:plain

地震が収まったそのあとに何に注意してどうするのがいいのか?

f:id:tennensui-77:20161123144225p:plain
f:id:tennensui-77:20161123144300p:plain
f:id:tennensui-77:20161123144207p:plain

ズボンを使った簡易リュックサックの作り方

f:id:tennensui-77:20161123144338p:plain

布団がない時の簡易ベッドの作り方

f:id:tennensui-77:20161123144352p:plain

新聞紙を使った応急手当や暖の取り方

f:id:tennensui-77:20161123144407p:plain
「揺れてる!どうしよう!!」、というときの対処法だけでなく地震が収まった後に何をするべきか、ということについてもイラストで分かりやすく解説してくれています。

さらに↑で紹介させて頂いたページにもあるように「詳しくは○○ページ」というようにより詳細な内容で災害後の連絡手段について紹介しているページもあり、ほんとに頼りになる一冊だと思います。

ありとあらゆる状況をカバーした大ボリューム

東京防災は凄まじいボリュームでありながらわかりやすく、実用的で非常に高い完成度です。
構成としては
・プロローグ

01大災害シミュレーション
・地震発生
・発災直後
・避難
・避難生活
・生活再建

02今やろう 防災アクション
・備蓄
・室内の備え
・室外の備え
・コミュニケーション

03そのほかの災害と対策
(大雨・暴風、落雷、竜巻、大雪、火山噴火など)

04もしもマニュアル
・緊急(心肺蘇生法、消火器の使い方、脱水症状を防ぐなど)
・衛生(水の選び方、ハエ取り器をつくるなど)
・生活(乾電池の大きさを変える、ロープの結び方など)
・連絡
・ワークショップ

05知っておきたい災害知識
・知識
・書類
・医学に関する知識
・ボランティアに関する知識
・インフォメーション

安全のしおり
インデックス
奥付

漫画「TOKYO"X"DAY」かわぐちかいじ


となっています。
右から開くと「ジパング」「沈黙の艦隊」などで有名な漫画家かわぐちかいじさんの漫画も掲載されています。
震災の恐ろしさを伝え、この「東京防災」でたびたび登場する
「今やろう。」
という言葉の大事さも伝わる内容で、筆者も危機感を改める機会になりました。

トータルで340ページにもなるため読むのが大変そうと思われるかもしれません。
ですが全然そんなことはなく一気に読み終えてしまうかもしれないほどの読みやすさ、頭に入ってくるイラストです。

震災対策だけじゃない!

「東京防災」は震災時における避難、連絡などについてだけ書かれた本ではありません。
↑の構成を紹介させて頂いたところにもあるように、「そのほかの災害と対策」についても豊富な解説があります。
例えば大雨の際、注意が必要な場所についての解説ページや
f:id:tennensui-77:20161123153411p:plain
竜巻が襲ってきたときにどうすればいいのかの解説、
f:id:tennensui-77:20161123153319p:plain
必ずしも0ではないテロ、武力攻撃が発生したときの対処法、
f:id:tennensui-77:20161123153340p:plain
さらに感染症にどう対処したらいいのか、
f:id:tennensui-77:20161123153431p:plain
など、読む前と読んだ後では生存率がめちゃくちゃ上がりそうな情報が盛りだくさんです。

どこで読める?どこで買える?

まず、書籍版の値段ですが
1冊140円(税込み)
というすさまじい安さで買うことができます。

東京都防災ホームページに販売している店舗が紹介されています。
www.bousai.metro.tokyo.jp

電子書籍版と違って書籍なら電池切れも関係ないというメリットもあります。
必要なときにいつでも見返すことができるので、両方持っていてもいいくらいだと思います。

さて、電子書籍版の方ですが、こちらは
0円
です。
取り扱っているのは
「Kindle」「iBooks」「セブンネットショッピング」「Google Play」などたくさんの媒体です。

本に充電切れはありませんが、周りにろくに明かりがない状況では全然読めません。
電子書籍版だとまわりが暗くても読むことができるので、合わせて持っておきたいですね。

地震などの災害の恐ろしさはいつ起きるかわからないところにもあります。
電気が止まってロクにスマホの充電すらできなくなる前に絶対ダウンロードすべきだと思います!

あとがき

日本という国は昔から自然災害の多い国です。
ここ10年間でも多くの地震などがありました。

ですが、逆に言えば世界一地震などに対して知識、対処に秀でた国だとも言えるのではないでしょうか。
「東京防災」は多くの災害を乗り越えてきた日本の防災知識の結晶ともいえる素晴らしい内容です。

「備えあれば憂いなし」

という言葉の意味を災害の後に後悔しながら理解しなくて済むように、普段から防災に気を配って暮らしていきたいものです。

最後に改めて「東京防災」の中でも強調されているフレーズをご覧ください。
多くの方に知ってもらえたら、見てもらえたら、実際に動いてもらえたらと思います。

今やろう。