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【厳選】伊坂幸太郎のおすすめの小説・本まとめ。映画化されたものや代表作まだ幅広くご紹介

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今回は作家、伊坂幸太郎さん著書のおすすめ本や小説をご紹介します。
映画などで話題の作品やちょっとマイナーな本まで幅広くまとめてみました。

オーデュボンの祈り

伊坂幸太郎のデビュー作。伊坂作品の中でも特に初期のミステリー作品が好きな方には是非おすすめしたい一作です。
舞台は未来を予知するカカシがいる島という一見独特なファンタジーのようですが、張り巡らされた伏線と魅力的なキャラクター達の登場、色彩豊かな描写で物語の世界に入り込みやすかったです。
主人公の生きる現在の島とカカシが作られた頃の島、それから主人公の彼女のいる場所の3か所を交互に描いていくという形式でそれぞれの物語が進んでいき、「未来を予知できるカカシが殺されたのはなぜか」と「島に足りないものは何か」の2つの謎を主人公が解いていきます。
最後にそれらが解かれた瞬間はやはり爽快。ミステリー作品ではありますが、読むたびにもう一度読みたいという気持ちにさせてくれる作品です。

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重力ピエロ

重いテーマを扱ってます、兄の泉水、弟の春、優しい父に美しい母。家族には辛い過去があった。兄弟が大人になった頃、起こり始める連続放火事件。それを予見する謎のグラフィティアート。リンクしていく遺伝子のルール。家族がその真実を突き止めていく物語。物語はサブタイトル?で小分けにされている。個人的に少し読みづらく感じた。冒頭の「春が二階から落ちてきた」このフレーズに引き込まれた。伊坂幸太郎はこういうのうまいなあって。各人物の考え方がそれぞれあって面白かった。「自分が考えてることは他人も考えている」とか当たり前のことなんだろうけどなにより父親と母親が優しくて強い。感情的ではないのに葛藤や強さを感じた。楽しそうに生きてれば重力はなくなる。という言葉が印象的だった。

マリアビートル

殺し屋たちの戦いに巻き込まれた男性を主人公とした、『グラスホッパー』の続編とも言える作品です。様々な人間の思惑や行動が絡み合い、影響を及ぼし合うのは、いつもの伊坂作品と同じように楽しいのですが、本作の舞台はほとんど新幹線の中という部分がさらに緊張感を高めています。
さらに、狭い新幹線の中で戦う殺し屋たちの描写はスピード感があり、とても面白いです。今回の主人公は一般人ではなく、殺し屋を生業とする「七尾」で、結構運が悪く、ひやひやさせられる場面もありますが、いつの間にか好転している、という不思議な人間です。普段はどちらかというと一般人に近い七尾が、いざというとき能力を発揮する場面がかっこ良く、映像化したら面白いと思います。

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アヒルと鴨のコインロッカー

主人公椎名は引っ越し先のアパートの隣人、河崎に「本屋で広辞苑を盗まないか」と誘われ、断りきれずに本屋を襲撃するところから物語は始まります。
その後椎名は河崎やペットショップ店の店長麗子から2年前のペット惨殺事件や
その事件に巻き込まれた琴美とその恋人ブータン人のドルジについて話を聞くことになるのですが…。
伊坂幸太郎作品特有の個性的なキャラクター設定はもちろん、現在と2年後を交互に読み進めていくことで
散りばめられた伏線が徐々に収束し2年前と現在が繋がり読者に驚きを与えてくれる作品で、読んでいてとても爽快な気持ちになれます。
2007年に濱田岳、瑛太主演で映画化、2016年には舞台化作品が上演され、2003年の小説発表から今もなお愛されている作品です。

ジャイロスコープ

伊坂幸太郎初の短編集です。今までも、短編が入った作品はありましたが、それぞれに繋がりがあり、最終的には一つの物語となるものが多かったです。
今作はばらばらのお話が集められたものになります。SF調のものから、ハートフルな人間物語、ファンタジー、サスペンスまで伊坂幸太郎の意外な一面も見ることができる、短編集となっています。
特に、「彗星さんたち」「一人では無理がある」は、伊坂幸太郎らしい伏線の回収とユーモアだけではない、グッとくるものがありました。
どちらもファンタジーに近い物語ですが、それを本当にどこかでこんな話が展開されているかもしれない、と思わせる現実味あふれる会話が楽しいです。
読みやすいので、伊坂幸太郎をちょこっと読んでみるのにもおすすめです。

ゴールデンスランバー

この作品に登場する人物はみな魅力的で最初から最後まで物語の世界へ引き込まれました。
小説も読みましたが、もちろん映画も見ました。

伊坂幸太郎が俳優濱田岳をイメージして描いたというキルオ。
映画でも濱田岳が演じており、小説のイメージそのままのキルオに感動しました。
あとで、彼をイメージして書いたと知り、納得しました。

主人公の青柳を助けてくれる人が次々と現われて、彼が生き延びることができるのか、最後までハラハラドキドキしました。
伊坂幸太郎の作品はフィクションでありながら、本当にこんなことがあるのかもしれないと思わせる不思議な作品が多いです。

数多くの作品が映像化されていますが、魅力ある作品が多く、それも肯けますね。

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まとめ

いかがでしたでしょうか!!
この記事がきっかけで伊坂幸太郎さんの本で、まだ読んでいないものや、これから読んでみたいものが見つかれば幸いです。