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【おすすめ】人生を最高に楽しくするSF小説25選。日本の名作から海外の傑作まで大集合!!

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前回のミステリー小説で好評だったこともあり、今回はSF小説をご紹介させて頂きます。

SF小説。
タイムリープに宇宙、ロボット、アンドロイドなど聞いただけで好奇心がそそられる言葉ばかりです。
今回はそんな好奇心の集合体のような超おすすめのSF小説を紹介したいと思います。

今回取り上げさせて頂いたのは、日本の名作から海外の傑作まで幅広くご紹介させて頂きます。
もう読み始めたら本にかじりつきっぱなしになること間違い無しの珠玉のSF小説です。

では、ロマンあふれるSFの世界をご堪能ください!!

パラドックス13

ある日の13時13分に起きた現象で13人以外の人間は東京から姿を消して、時間が経つにつれて崩壊する東京に残される。
最初は、某ドラマと被る内容な気がしていたが、著書を読むに連れて崩壊が進む東京での13人のサバイバルが始まる展開にハラハラドキドキとする。

人々は数学的パラドックスに巻き込まれて行くが、それぞれの人生や何故巻き込まれしまうのか謎を解き明かしてどう生き残るのかが面白いので読むスピードが止まらなかった。

最後まで誰が生き残るのか分からない展開は最後の一ページまで開かなければないらないところがすきなポイントだった。また、人間の人生の矛盾さえ表現されて最後は、なるほど!と思えるかもしれない。

星界の戦旗

アーヴと言われる未来の種族たちの会話が面白くて好きです。
アーヴの会話はねちっこくてひねくれていて読んでいるだけでウキウキしてきます。

特に皇族のアブリアル一族と大公爵のスポール一族の会話は読んでいるわけで周りの人がハラハラしてきて心配になってくるほど婉曲な表現を使っていて相手を罵ったり辛かったりします。
もちろん、スペースオペラとして人類統合体などの軍隊とも戦うのですが基本的にこの小説は会話が面白いです。

パプリカ

世界観が何と言っても巧妙で引き込まれてしまいました。
夢の世界と現実世界を繋ぐ機械をストーリーの核として、研究所内の名誉欲や、精神世界を駆け巡ることで芽生える男と女、果ては男と男の肉欲に至るまで、人間の内部に蔓延するあらゆるものに踏み込んでくるストーリーは圧巻の一言につきます。

少し混乱するくらいがSFの醍醐味。
でも決してわかりにくくはないのは、文章の描写一つ一つが丁寧で、すべての情景が目に浮かぶからでしょうか。
本来なら他人とは共有できないはずの夢を舞台に繰り広げられるサイエンスフィクションです。

ジュールヴェルヌ作「地底旅行」

SF小説は何といってもジュールヴェルヌの作品でしょう。
SF小説としては少し古めかしく古典かもしれませんが、「海底二万里」はディズニーシーでも取り上げているテーマです。

海底については図鑑等で結構なじみがあり、深海魚なども色々載っています。

しかし地底についてはあまり図鑑等もなく想像が膨らむ一方です。
地底といえば暗いイメージですが、暗いところを抜けると宝石の山で光り輝いたり、最後は地上に出られるのかとハラハラでしたが、火山の噴火とともに押し出されてくる滑稽さがなんとも楽しい小説です。
また映画化されて見ているため、一層小説をまた読み返したくなるほど印象に残っています。子供も大人も楽しめるおとぎ話的な優しさがいいですね。

神は沈黙せず

データや資料に裏付けされた、膨大な情報量がすごい。
「科学」「宗教」「オカルト」「陰謀論」の要素が複雑に絡み合う難解で怪奇なストーリー。
作中では90年代までの出来事は実際に起こった事件や史実に基づき進み、それ以降はフィクションで進んで行きます。

私達読者と地続きのSF。それゆえに、SFでありながらもリアリティーがあり、感情移入しやすく、まるで当事者になったかのように感じる。これほどに読者を巻き込むSF作品は極めて稀有であると思います。

クラッシャー・ジョウ 虹色の地獄

とにかく、クラッシャーたちがカッコいいところが好きです。
ジョウのシリーズはどれも好きですが、この作品が一番読みやすかったと思うので。初めてSFと意識して読んだ作品で、宇宙を股にかけて活躍するクラッシャーたちの、若きリーダー、ジョウと、1巻ではクラッシャーではなかったのに、ジョウに惚れてクラッシャーとなった王女アルフィン、もともとメンバーの少年リッキーと、サイボーグのタロスという5人のキャラクターが、それぞれ個性的で、読んでいて楽しいです。

特にアルフィンは、女性から見るとあまり好かれないタイプかなと思わないでもないですが、王女なのに酔うと口調が悪くなったりして、私は可愛いと思います。ジョウが大好きで、家も惑星も捨ててくるなんて、可愛いじゃありませんか。
数年前に続刊が出て以来また止まっているようなので、続きが出ないかなと思っています。

農協、月へ行く

筒井康隆さんのSF小説です。10代のころ、筒井さんの小説はいろいろ読みましたが、これはあまりにもおふざけ過ぎていたので印象に残っています。
ある農協が団体旅行で月に行きます。農家の人たちは皆結構お金を持っていて、それも自慢なのです。
スケベな爺さんは、ガイドの女性をお金で釣って愛人にしようとさえします。

ときどきエロイ部分がでてきて、子供心にドキッとしました。
月に着くと、なんと宇宙人がいました。ふつうならそこで人類は怯むのですが、農協の方々が、全く動じません。
むしろ、宇宙人をからかい、自分たちのペースを前面に出して、追い払ってしまいます。
筒井さん独特のちょっと皮肉めいた人間描写と、あるある感が随所に込められていて、読み終わったあとに妙な読後感に浸れます。

敵は海賊 猫たちの饗宴

とにかく読みにくいのです。その読みにくさがクセになるのです。
火星や土星の衛星タイタンに人類が移住し、他の星系の住民たちとも交流が行われている時代。

星間犯罪も凶悪化し、その犯罪者たちは「海賊」と呼ばれている。その海賊に対抗するため、警察が設けたのが「対海賊課」、通称「海賊課」。そこに所属する刑事のラテルは地球人で、コンビを組むアプロが黒猫型の宇宙人。海賊と時には同一視されるほど荒々しい彼らの活躍が、読んでいてすかっとします。
しかも、猫好きの私からすれば、アプロが可愛くて仕方ない。超一級刑事なのに、強くてかっこいいはずなのに、可愛いんです。敵の、伝説の海賊よう冥とのやりとりがまた、面白い。ユーモアのきいた作品です。

星へ行く船

SFだと意識させることなく、でもしっかりとSF小説であるところ。
舞台が火星というのも当時の私には新鮮でしたし、探偵事務所に努めているというのも、SFだけどミステリーっぽくて、するすると物語に入り込めました。
主人公が窮地に陥ったりする場面も、深刻さがなくて気楽に読めます。
家でついでに地球まですてて火星に行くくらいの主人公の、豪胆で、けれども実は繊細な部分があるのも可愛らしい。
物語は全5巻で、話が進むにつれて主人公あゆみの能力が明らかになり、それについて悩み、やがて折り合いをつけていく、その過程も読みどころです。

絶句

はちゃめちゃです。とにかく設定が面白い。
作者と同名の女の子が主人公で、しかも作者と同じようにSF作家を目指して小説を書いている。
そして、その小説のキャラクターたちが現実に実体を持って現れる。奇想天外なこの発想が、この作品の一番の肝だと思います。

古い作品ですが、何年か前に復刊されました。
時代をかなり経ていて、初出の時代にはなかったものが溢れている今読んでも、面白いと感じるのだから、奇抜な設定だけでなく、物語としての根幹がしっかりとした良い作品なのだと思う。ラストは少々切なくて、でもキレイに纏まっていて、読後感は悪くないです。

また、当時、若い女の子の一人称で、しかも今時の若い子、の喋り方で展開するSFというのは、珍しかったのではないかと思います。
書いていたら、また読み直したくなってしまいました。

地球はプレイン・ヨーグルト


設定が奇妙すぎて笑えます。
この本は短編集なのですが特に表題作では、地球にたどり着いた宇宙人との奇妙なコミュニケーションが描かれています。それはなんと聴覚ではなく、味覚で意思を伝えあうというもの。宇宙人は自分の伝えたいことを特定の味にして分泌し、嘗めあうことで意思伝達をしているという設定です。

そこで、この小説では神の舌をを持つようなグルメ愛好家と多くの調理人を集め、宇宙人に色々な写真を見せて、出た分泌物の味を確かめて、宇宙人と交流しようとします。
やっていることは大真面目なのに傍から見れば、地球の写真を見せて、「ああこの味はヨーグルトだ」なんてべっとべとの液をなめながら味わうさまはとてもグロテスクで間抜けで笑えます。

オチも期待を裏切らぬブラックさ。SF小説は難しそうと思っている人にお勧めしたい笑える短編集です。

ブロントメク!


この小説は多ジャンルのいいとこ取りした作品です。
もちろんSFであり、恋愛小説であり、冒険小説であり、巨大企業と植民地側の対決を描いた社会派小説でもあります。
植民地である惑星アルカディアの宣伝のために行う航海放送プロジェクトのために主人公は船を造るけれど、旅立つのは他の人。

巨大企業と政府と街の代表者の会合に主人公は出席するけれど、その後の争いに対してはどこか傍観者で街の人が行き過ぎたことをしないようになだめたりとどこか物語の中心にはいません。
しかし、だからこそいろんな人に振り回されて、苛立つ小市民的な主人公には好感が持てますし、非常事態の中で燃え上がっていく主人公の恋も応援できます。
ガッツガツしてるハリウッドヒーロー的主人公に飽きた人におすすめできる小説です。

ユービック

この作品の展開は予想を外れます。
予知能力者と半予知能力者の戦いが起こる寸前まで不通に話が進んでいきます。
人物や背景が丁寧に描写されていくので、これはXメンかスキャナーズみたいな話なんだろうなと思いながら読み進めるはずです。

しかし物語は期待とは裏腹にあっけなくバトル物からミステリやサスペンスの方へ舵をきってしまいます。読んでいて、登場人物に何が起こっているか混乱します。

さらに状況を理解できたところでこの話どう終わるんだろうという疑問も浮かんできます。
この作品は読み進めるのが楽しみになる作品です。

気まぐれロボット

気まぐれロボットは星新一の作品で、いわゆるショートショートの作品です。
この本はロボットというまったく異質な他者が人間との間を仲介しており、僕が呼んだなかでは「ぼっこちゃん」と同じ種類の本でそちらもおもしろいのでぜひ読んでください。

読んでいるあいだで最終的にどういう結末があるか、ハッピーエンドか、バッドエンドかを考えながら読むのが面白いです。
あと読みおわったおとに、結末から、あれは伏線だったんだ、と感じることもこのショートショートの良いところであり、興味深いところです。

アンドロイドは電気羊の夢を見るか?


これぞSFの王道! 深い世界観とテーマ!
フィリップ・K・ディックのこの小説は、映画「ブレードランナー」の原作でもあり、かなり有名なのではないでしょうか。
私もこの作品が好きです。

作中登場するユニークな近未来の生活、どことなく荒廃的な地球の姿、「本物」の生き物を所有していることがステータスと思っている人々。主人公は、人とほとんど見分けがつかないアンドロイドにかけられた賞金首を狙い、彼らを追います。
人が人であること、アンドロイドとは違うことは何か? そんな深いテーマが、この作品には込められており、表面的なSF世界観の面白さだけでなく、考えさせられる作品です。

ブルータワー

未来の世界の退廃とした空気感が好きです。
黄魔というウイルスが蔓延した世界、人々はタワーの中でしか生きられないという設定にもワクワクします。

そして何よりも主人公がおっさんというのがいい。ごくありふれた冴えない中年のおっさんが、未来を救うため奔走する姿がかっこいいです。また私は未来に出てきた少年テロリストというキャラが好きでした。

タワーの中の人々とは相容れない考えの持ち主でしたが、行動原理は世界を守るためなのです。他にも主人公の部下二人もかっこ良かったし、過去と未来のヒロインも魅力的でした。

クラインの壺

ゲームと現実の境目が分からなくなるというストーリーが面白い。
ここは現実なのか、ゲームなのか、読んでいる側も分からなくなってきます。

バーチャルリアリティゲームの設定を巧みに利用したSFミステリーだと思います。

バーチャルゲーム自体の設定もかなり面白くて、実際にやってみたいと思ったほどです。
バーチャルゲームシステムの設定がしっかりとしているため、不自然さを感じずに読むことが出来ました。ラストの展開は非常に考えさせるものであり、良い読後感の作品です。

レイ・ブラッドベリ「霧笛」

とにかく雰囲気がいいです。詩的な文で「孤独」をつづったSF小説と言えます。 
小さな島の灯台守が、霧の夜に、海からやってくるものの物語を、甥に語ります。

やがて、彼の語るとおり、海から恐竜がやってきます。世界でたった一匹残ったそいつが、仲間をもとめて、やってくるのです。 実は、恐竜の孤独は、灯台守の孤独でもあります。彼の語る恐竜の物語は、彼の物語であるらしい。

さらに言えば、その孤独は、ブラッドベリの孤独ではないか、とも考えられます。
おれはここにいるぞ、おれはここにいるぞ。心の中で、張り裂けんばかりに訴えて、仲間をもとめた恐竜は、仲間などいないことを知って、絶望して、帰っていきます。 読み終えたあとに、なんとも言えない感慨の残る、傑作の短編だと思います。

永遠の0

この小説は戦争を知らなくても戦争の悲惨さがしみじみと伝わってきます。
そんな中でも勇敢に日本のために戦った男たちの心をまるで見透かしているような小説です。

戦争末期の特攻隊の話は有名ですが、その内容は知らない人が多いと思います。
特攻隊として海に散った男は皆大切な人を残して死んでしまいました。
他の兵隊さんも同じです。
僕は、この小説を読んで二度とあの悲惨な戦争を、すべてを奪い取ったあの戦争をしてはならないと改めて思った小説でした。

七回死んだ男

同じ一日を何度も繰り返す中で、祖父の死を食い止めようとする設定がまず面白い。
主人公の少年だけが時間の繰り返しを認識できる特異体質で、何度対策を施しても死んでしまう祖父を救うため一人奮闘します。

一日は九回繰り返され、時間がなくなるにつれて焦る主人公の少年の姿が見どころです。
ただ時間を繰り返すだけのSF小説ではなく、最後の最後で思いもよらない真相が明らかにされます。時間のループという設定をミステリーとうまく融合させた傑作だと思います。

銀河英雄伝説

田中芳樹によって本編が10巻、外伝が4巻まで書き綴られたSF大河長編小説です。
物語は銀河を二分する帝国と共和国との間に長年の戦争が続いていたが、個性がまったく異なる二人の天才(共和国側ヤン 帝国側ラインハルト)が双方の国家に登場したことより、その後の歴史が大きく揺れ動くことになります。

主人公のみならず脇を固める登場人物もどれも個性的であり、しっかりとした背景が練りこまれています。
そうした複雑な人間関係が絡み合いながら話は進んでいきます。戦闘シーンもふんだんにあり日本版三国志といった表現がぴったしかもしれません。

おせっかいな神々

まだ小学生だった頃に生まれてはじめて読んだ文庫本でした。
トランプを連想させる表紙が子供ながらに気になって手に取りました。

長編だったら投げ出していたかもしれませんが、ショートショートなのでサクサク読むことができ、わかりやすいオチにはクスリと笑い、一捻りあるラストには唸ったりしながら、私はこの一冊で読書の楽しみを学びました。
老若男女問わずおすすめできると思います。

結晶世界

 とにかく美しいです。しだいに結晶化していく世界の物語です。
結晶世界にとりこまれた人は、もう病気に苦しむこともない。静かな永遠の時を生きる。美しいけれど、なんだか怖い世界です。 

その結晶化ですが、本物の結晶、すなわちダイヤモンドを触れると、一時解凍するという性質があります。主人公は、キリストの磔になった十字架を模した美術品をかついで、結晶化していく森をさまよいます。この十字架にダイヤがちりばめられているので、自分は結晶化から逃れられるのです。このシーンが美しい。なんとも美しい。

チック・コリアに「リターン・トゥ・フォーエヴァー」という美しいフュージョンの曲があります。
私は小説のこのところを読みながら、頭の中に「リターン・トゥ・フォーエヴァー」をエンドレスで響かせていました。 
今では、もう、あまりかえりみられないSFかもしれませんが、機会がありましたら、ぜひ一度読んでみてください。

ナイフが町に降ってくる

この小説はなんといっても普通ではありえないその設定が魅力です。
気になることが周辺で起こると時間を止めてしまう体質を持った男、そしてその気になることを解決しない限り時間は動き出しません。

しかもその能力を自由に操ることが出来るわけではないうえ、時間が止まるときには必ず近くにいる誰か一人を巻き添えにするという見ようによってはなんともはた迷惑な能力なのです。
巻き込まれてしまった少女は、さぁ大変、なんとかまた時間が動き出すよう二人で気になることを解決していくのでした。

複製症候群

空から降ってきた光の幕に触れると、クローンが生まれるという設定が面白いです。
光の幕に閉じ込められた少年少女たち、幕に触れるとクローンが生まれるという状況の中、突然起こる殺人事件。犯人はオリジナルなのかクローンなのか、ハラハラドキドキの展開に心躍ります。

オリジナルとクローンは誕生の瞬間しか同じではなく、それ以後は行動や考え方も変わってくるため、読んでいてこの人物は本物なのかどうか分からなくなることもしばしありました。
このような不可思議な状況なのに、事件の解決自体は非常に論理的なのがこの小説のすごいところだと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか!!
活字を読みながら、SFの世界をワクワクしながら想像して読むのはたまらなく面白いですよね!!

逆に小説って文字ばかりで読みづらいという方は映画から先に見ても良いかもしれません。
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