2020年1月14日内容を更新しました。
フリマアプリのおすすめ度を評価してランキングでまとめてみました。
ハンドメイド(手作り)の品物をメインに扱うアプリ、ユーザー数が非常に多く、出品数も相当なメルカリ。
楽天が始めた「ラクマ」など色々な種類のアプリがあります。
落札者に嬉しい手数料無料・豊富な出品数などの魅力についてもまとめました。
フリマアプリというとトラブルが多いだの闇が深いだの口コミで散々言われることもあります。
ですが売れるコツをつかんで安全に出品、発送を出来るようにさえなれば非常にお得なものです。
アイテム数や手軽さなども考慮したフリマアプリ総合ランキングといった感じになっていますので、参考になれば幸いです。
Contents
1位 モバオク!

最大の注目ポイントは「さり気なく老舗オークションサービス」だという点。
DeNAによるモバオクは実に1999年から前身と言えるオークションサービスをやってきています。
そこから2000年代ガラケー時代のケータイオークションサービスとしてはある意味覇権を握ってきたと言えるかもしれません。
2004年にモバオクとしてサービスが開始され、着実にスマートフォン対応、タブレット対応、とサービス可能域を拡大してきました。
公式でも強気にアピールしているのが
「サポート体制」
「豊富な種類の支払方法」
「モバオクが間に入ることによる安心さ」
「手数料等無料」
といったいわば「不安解消」「安心安全」といった面。
唯一の欠点と言えるのが「月会費有料」という点。
落札代金以外は完全無料なスタイルも多いフリマアプリなので「うっ…」と思ってしまうかもしれません。
しかしモバオクがこのスタイルで20年間ネットオークション業界で生き抜いてきたのも事実。
初月は月会費無料になってはいるので一度インストールしてみるのがおすすめです。
「ネットオークションもフリマアプリも結構使ってるし、自己責任なのもわかってる!」
という方はメルカリなどのほうが向いているように見えるかもしれません。
しかし、実際モバオクのサポートの充実度は相当のものなので、安心して取引をしたい人には非常におすすめです。
モバオクの実際の画面

2位 ココナラ 知識・スキル・経験を売り買いできる

数あるフリマアプリの中でも異色中の異色アプリ。
このアプリで取引するのは「物」ではありません。
得意分野を出品することも出来ますし、困っていることを購入してやってもらう、というようにやりとりするアプリなんです。
「自分のSNSのアイコンをイラストが得意な人にお願いしてみる」
という使い方も出来ますし、
「自分はタイピングが得意!文字起こしならまかせて!」
と得意分野を売り込んでいくことも出来ます。
簡単な作業を探して在宅バイトっぽく使うこともできるアプリです。
ココナラの実際の画面

3位 ラクマ(旧フリル)

商品数4000万点以上、お客様満足度No.1を謳う洋服、古着に強いフリマアプリです。
モノによっては超プレミアが付いて想像を絶する中古市場価格に、ということが古着にはあり得ます。
海外ではゴミ捨て場にある大量の古着をあさってその中からプレミア物を探して売る、というビジネスまであるそうです。
買ったはいいけど全然着ていない服やサイズが合わないで結局返品もし損ねた、という服を出品してみる。
中古の服に抵抗は全然ないのでいい感じのものを探す。
色々な使い方が出来るかと思います。
楽天と合体し、これまでは「フリル」でしたが「ラクマ」と名称が変わっています。
ラクマ(旧フリル)の実際の画面

4位 メルカリ

メリット >> デメリット、という意味合いで、評価やイメージが安定しないフリマアプリ・メルカリ。
ユーザー間のトラブルなどが話題に上がることも。
ですがなんだかんだでCMバンバン打っていたりすることからもわかる通り、非常に盛り上がっているネットオークションサービスです。
数年前はネットオークション=ヤフオク、といったところでしたが、メルカリの登場によって一気に勢力図が塗り替わったイメージ。
メルカリはとにかく手軽、その一言に尽きますね。
手軽、簡単というイメージ戦略が功を奏してここまでに成長したのではないでしょうか。
ユーザー数が多いサービスというのは本当に強い。
ユーザー数が多いということはそれだけ
・「チャンスに出合う数が多い」
・「出品数、ジャンル数、価格競争が激しい」
ということに繋がります。
今後どうなっていくのかが分かりづらいネットオークション業界です。
他のサービス以上に「やるなら今」「後になればなるほど規制などの諸々で不便に」という面はあるかと思います。
アプリでの顔の見えない取引ということで抵抗感のある方もいるかもしれませんが、
最低限のネットリテラシーと最低限でのマナーがある方であれば大体問題なく使えると思います。
メルカリの実際の画面

5位 minne(ミンネ)

「手作りの品物が集まるフリマアプリ」。
雑貨、アパレル、服飾小物などが集まっています。
そしてつまり、ソーイングやパッチワーク、キルトなどを趣味にしている方にとっては自分の作品を見て貰える場でもあるということ。
周りの人に評判だった腕前の人が出品したことで売れっ子ハンドメイカーになる、なんてことも。
扱うアイテムも置物から家具まで幅広い種類に渡るので、一度見てみると意外なほど気になる一品が見つかるかもしれません。
minneの実際の画面

6位 ブクマ

取り扱う品物は「本」だけ、というフリマアプリですね。
ある時期から日本国内で流通するおおよそ全ての本には大体
「9」から始まる番号が振られています。
その番号、あるいはバーコードを通すことで簡単出品が出来る、という手軽さでもおすすめですね。
本は売ると安い、買うと高いことが非常に多いです。
中古書店でもその傾向はあり、汚れや状態によって1冊数円にしかならないことは今の時代珍しくもなんともありません。
というか最近出た本でもない限り、はした金にしかなりません。
というわけで少しでも高く売りたい、少しでも安く買いたい、という時にはブクマを見てみてもいいと思います。
注意点としては本は傷みやすい、汚れやすいということ、あくまで中古本だということを理解した上での利用がおすすめです。
ブクマの実際の画面

7位 オタマート

その名の通りアニメグッズなどを専門にしたフリマアプリ。
写真で商品画像を撮って短い文を書いて値段決定するだけ、というシンプルさ。
費用が掛かるのは落札された金額を受け取る時、クレジットカード以外での落札時くらいでしょうか。
他の特徴としては購入が申込み制なので、低評価の人などの落札を防ぐことが可能です。
「モノキュン」と扱うジャンルが重なるので、主にアニメグッズを取引することの多い人は併せてダウンロードしておいてもいいでしょう。
8位 Snapmart(スナップマート)

スマホで撮った写真を出品できるアプリです。
本格的ではないけどスマホのカメラで写真を撮るのが趣味。
ついつい料理や動物や風景を撮ってしまって容量がいつもギリギリ!
という人にはピッタリかもしれません。
自分の撮った写真の売買価格を決めて出品、そのうち50~70%が、状況によっては100%もらえる場合も。
写真に自信のある方は一度試してみてもいいでしょう。
9位 SHOPPIES(ショッピーズ) コーディネートから探せるフリマ

レディースファッションをメインに取り扱うフリマアプリなのですが、他には無い機能も。
特徴的なのは「FanFun」。
自分で投稿したコーディネートを参考に他のユーザーがこのアプリから商品を買うことで売り上げの一部をもらえる、というもの。
会員登録と月額は無料で会員数120万人超、出品数300万点以上、一日当たりの出品数は7000点以上。
洋服などのファッションアイテムを探している方はチェックしておいていいアプリです。
10位 Creema(クリーマ)ハンドメイドマーケットプレイス

手作りの作品を直接購入できるフリマアプリです。
どちらかと言うと落札者側が使って楽しいアプリですね。
「日本最大級のハンドメイドマーケット」「出品数350万点」と公式は言っています。
注意するべきところがあるとすれば、「オリジナル商品」の相場は非常に不安定で曖昧だということ。
一目ぼれして買ったはいいけど、その時だけ高額入札があって今は暴落なんてことはよくあることです。
決してお得なだけじゃないのがフリマアプリであることをお忘れなく…。
11位 フリママ 無料で楽しむママ・パパ向けアプリ
ベビー用品業界はどんなご時世でも安定しています。
少子高齢化とはいいますがどんな時代でも赤ちゃんは生まれますから。
というわけでマタニティ服、ベビー服、だっこひも、ロンパースなどは積り積もってバカにならない出費です。
「中古ですから」出品者が見落としたシミ、汚れ、ほつれ、毛羽立ちなんかは当然あり得ます。
リスクを考えた上で、大事な赤ちゃんのために「これなら中古でもOK!」というアイテムを探すのがおすすめの使い方です。
【サービス終了】ゴルフ専用フリマアプリgolfpot(ゴルフポット)
※2018年末にサービス終了。
厳しい言い方ですが、
「ゴルフ及びゴルフ用品のざっくりした相場に詳しい人」
「スポーツ用品の中古売買がどんなものだか大体知ってる人」
以外は使わない方がいいかもしれません。
ゴルフ用品は非常にデリケートな、悪い言い方をすれば厄介な品物です。
例えばゴルフクラブの「いいもの」は中古でも値段が崩れにくい傾向があります。
そして当然買う側はヘッドカバーの有無、細かい傷などを気にします。
「こんなもんだろ」というある程度の割り切りが無ければ取引の度にイライラするでしょう。
ですがそれでも「中古スポーツ用品店」で売るより、買うより遥かにお得な取引はできるはずです。
個人間売買は仲介が無い分「現実的な金額」での取引になりますから。
【サービス終了】 セルバイ 釣り人のための日本最大の無料釣具フリマアプリ

※サービス終了。
釣具は非常に値段がバラつく品物です。
最新の、それこそ何がどう凄いのかよく分からないような釣竿がクソ高いとか。
「本当の価値を知っている人に高額で買ってもらいたい!」
という気持ちは誰しも持っているでしょう。
しかしメルカリのような「誰でも落札する可能性が高い」場合やや難しいでしょう。
というわけで15位のゴルフ用品専用フリマアプリと同様ですね。
あらかじめユーザー層が限定されたフリマアプリを使うことで
「中古ならこんなもんだろ」という現実的な売り買いが出来ることでしょう。
あとがき
というわけでフリマアプリをまとめてみました。
家の中に眠っているお宝が思わぬ高額で落札されることもあるかもしれません。
また、ずっと欲しいと思っていたアイテムがショッピングサイトではみつからなくてもフリマアプリでは見つかる可能性もあります。
通販や店頭で新品商品を買うのもアリですが、どうしても欲しい昔の品物などはフリマアプリの方が向いているのも事実。
色々な方法を使って欲しいアイテムを探したり、レアな品物を出品してみたりしてはいかがでしょうか。