2018年8月3日内容を更新しました。
あだち充の描いた漫画でおすすめの作品をファンに実際に聞いて教えてもらいました。
アニメ化もされた「タッチ」が何かと有名ですが、他の作品も魅力的なキャラやストーリー、そして野球が描かれています。
主人公を中心とした恋愛要素も外せません。
最高傑作と名高い「H2」も複数名の方が挙げてくれました。
もちろん他の作品もファンならではのおすすめポイントと共に紹介してくれています。
ぜひ気になる作品から読んでみてください。
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H2
野球好きだけではなく、青春漫画好きにはおすすめです。
高校生の頃こんな青春したかったという甘酸っぱい思い出がよみがえります
甲子園を目指した男が二人。
一人は、ピッチャー、一人は4番バッター、果たしてこの二人は甲子園にいけるのか?
また主人公の国見ヒロと橘英雄が幼馴染みの女性雨宮ひかりを取り合う最終的にヒロが選ぶのは誰か?
英雄はひかりとどうなるのか?
と気になるところが盛りだくさん!
野球の話も甲子園に向けて、コメディがあったりとタッチとはまた違った野球青春恋愛作品です。
あだち充と言えば、タッチを挙げる人が多いですが、私はH2をおすすめします。
ひとりのヒロインをめぐって、幼馴染の男の子と野球エリート男子が繰り広げる恋模様にドキドキします。
甲子園という、爽やかな舞台にピッタリです。
高校野球漫画らしく、決着は野球でという展開なのですが、勝ち負けではなく2人にしかわからない心情も丁寧に描かれています。
それぞれの恋愛要素がある
ヒーローを文字った名前を持つ永遠のライバル同士の戦い
みゆき
あだち充の原点ともいうべき初めのころの作品で、一度読んでもらいたいのが「みゆき」です。
高校生の若松真人と血のつながっていない妹の若松みゆきと、恋人の鹿島みゆきとの三角関係にあり恋愛要素と妹の思いが複雑に絡み合う作品です。
あだち充漫画のブレイクのきっかけにもなった漫画の1つです。
当時「タッチ」と「みゆき」が同時で進行していましたが、「タッチ」が色々メディア化し先行していましたが、「みゆき」もアニメ化したりムック本が出ていたり、かなり人気が有る作品でした。
タッチの南ちゃんとの違いは「色気」。
とにかく、みゆきの1人、「若松みゆき」が凄く魅力的で1度読んでみて欲しい漫画です。
今のあだち充さんの絵よりも、人間っぽい身体つきや肉感が魅力的です。
ラストの展開はビックリするけど、ファンならば納得がいく大好きな漫画です。
続編が読みたいと思ったのは「みゆき」だけです。是非一読をお勧め致します。
血の繋がらない、兄妹のラブコメディーで、妹の名前と兄の好きになった女性も2人とも同じ「みゆき」です。
今でいう三角関係だらけのストーリーで、どっちつかずの兄に振り回される、2人のみゆき達がとてもかわいいです。
・恋愛漫画なのでヒロインの二人が、さわやかに恋愛しているところが楽しめる
・大事な物は何なのか、最後の最後で、ヘタレの若松兄が、涙ながらに決断するシーン
日当たり良好!
「日当たり良好!」おそらく「タッチ」を書く上での土台となった作品だと思います。
個人的には、「日当たり良好!」のヒロインである岸本かすみの方が、「タッチ」のヒロインである朝倉南よりも好みです。
「日当たり良好!」はコンパクトにまとまっているので、テンポがよく読みやすいと思います。
あだち充氏の漫画作品では、「タッチ」や「H2」、「ナイン」など野球部の活動を描いた漫画は多数あります。
この「陽あたり良好!」での野球は応援団、サッカー部、テニス部などの部員が助っ人として野球をやるのが面白いところです。
下宿「ひだまり」の住人たちの野球と恋愛がいいバランスで見られる漫画作品だと思います。
友情と淡い恋愛のハーモニー、高校野球
岸本かすみ、高杉勇作、村木克彦の三角関係と関圭子、有山高志、美樹本伸の三角関係
ラフ(ROUGH)
野球漫画でおなじみのあだち充ですが、このラフは水泳をテーマにしています。
このラフはあだち充作品の中でも話の展開が秀逸です。
あだち作品としては全体が短い感じもしますが、その分スピーディーな展開が楽しめます。
あだち充版のロミオとジュリエット物語。
あだち充の十八番である高校生特有の甘酸っぱい恋愛模様が高校の水泳部を舞台に描かれており、非常に清涼感のある作品。
主人公が暮らす学生寮で育まれる男同士の友情も何とも爽やかで心地よい。
このマンガは、あだち充の作品の中でも珍しく野球がほとんど出てこない作品です。
テーマは水泳です。
主人公の大和圭介は競泳の選手、ヒロインの二ノ宮亜美は飛び込みの選手、2人の家は隣通しで、昔からライバル同士の和菓子屋で仲が悪かったのですが、お互いに好意を持って好きになっていきます。
2人の関係と家の関係がどうなるかが見物です。
大和と二ノ宮の幼馴染和菓子屋対決
大和と中西の水泳と恋のバトル
クロスゲーム
高校生の野球をメインテーマにしていますが、その一方で主人公が幼い頃に死に別れた幼馴染の女の子が大きな要素です。
亡くなった女の子多くの登場人物の心に残したものも作品の鍵となります。
亡くなりながらも皆に強く愛された少女の想いが作品全体を包んでいます。
感動的な青春野球ストーリーです
あだち充さんらしいタッチで描かれていて、何か安心感を与えてくれるのがこの作品のいいところです。
四姉妹との交流というのも面白いところです。
ただヒロインとの関係だけではなく、家族との関わりが描かれているところも好きです。
また特待生制度などの高校野球の裏側を描いているところも面白かったです。
・主人公と亡くなった幼馴染が残した姉妹達との人間模様
・野球のライバル達との熱き戦い
KATSU
あだち充先生が今回はボクシングをテーマに書き下ろしています。
高校野球をメインに書いた作品の中にも、主人公やその友人がボクシングをする内容が書かれることがありましたが、今回は逆でボクシングメインで高校野球が少し出てくる感じです。
・主人公とヒロインが両想いだった。
・色々なタイプのライバルが出現すること。
ナイン
最大の特徴はかなり早い段階で恋愛に決着が付くという点です。
恋愛要素にやきもきするのもあだち作品の楽しみなのですが、逆に新鮮で面白いところです。
監督の娘の中尾百合ちゃんが、健気で可愛くもともと新見克也に惚れており、割りとすぐ両思いになり落ち着いて読むことができます。
倉橋と唐沢と一緒にチームの主力となる。
ライバル鉄腕山中との対決。
タッチ
アニメ化もされていてテレビの特番でもたびたび好きなアニメランキングの上位に入っていますが、読み終わった時に胸に深く刻まれる漫画です。
ヒロインも魅力的だし、作品内で主人公をはじめ、登場人物たちが言うセリフに名言が多く、生きることの意味や何かを成し遂げる意欲みたいなものをもらえます。
あだち充といったら絶対外すことのできないのは[タッチ]です。
達也と和也という2人の双子の男の子、そして南という名の幼なじみの女の子の青春ストーリーなのですが、タッチにはドラマ風で言う第一部と第二部があります。
第一部は主人公3人の成長と微妙な三角関係を描いた話。
第二部は和也の意思を継いで達也が南のために甲子園を目指す話です。
達也と南は永遠のヒロインになること間違いなしです。
長くじっくり楽しめる漫画で絶対ハマります。
何度も、何度も、アニメでの再放送もされ、云わずと知れた野球漫画を代表する名作です。
しかし、特にオススメな点は主人公達也の“やさしさ”が細かいエピソードで披露されているところです。
実は、勉強以外、何でも器用にこなしてきた双子の兄。
それを見て負けじと奮起してきた弟。
和也に、さり気なく“譲る”カタチで、いつの間にか“有能な弟”“それに比べて冴えない兄”の構図は見事としか言いようがありません。
出来上がっていた中、弟の死をきっかけに本気をかけて、幼馴染の夢を弟に替わり追いかけていく青春ストーリーです。
あだち充先生の作品の中で定番だけど絶対外すことがで出来ない作品だと思います。
達也・和也・南のそれぞれの心理描写が繊細に描かれています。
そうでありながらも、時折見せるギャグ的な要素もあり、野球マンガとしてはもちろん、ヒューマンドラマとして見ることが出来る珠玉の作品だと思います。
双子の兄弟で和也と達也、2人の幼馴染の南ちゃんの三角関係がポイントの一つです。
距離が近い3人の微妙な心の思いが手に取るように伝わってきて、それぞれの思いに共感したり胸がしめつけられたりします。
また、蝉の鳴き声や木漏れ日、夏休みなど、甲子園を目指して行く中での情景を容易に想像できるので、すぐに物語の世界観に引き込まれます。
これを読むと幼なじみに憧れます。
生まれた時から一緒の達也、和也、南が3人で集まれる家があって、家族のように育って行く様子はとても素敵ですし、自分にもこんな環境があればいいのになぁと妄想します。
お互いを思いやってなかなか好きと一歩踏み出せない所もヤキモキしますがドキドキしながら読めます。
和也が事故で亡くなってしまった時の2人の反応も、お互い寄り添って悲しまない所がまた泣けます。
死後、達也が野球をやり始めて、ポテンシャルはあっても最初は全然ダメな所が漫画っぽくなくて好きです。
ちゃんと負けて悔しくて練習して、とうまくいくばかりではない展開も好感が持てます。
でも最後はちゃんと甲子園優勝してスッキリ終わったことと、優勝するシーンを描かなかったのがとても良かったです。
しかし、やはり和也が事故で亡くなるシーンは今でも鮮烈に覚えています。
それから達也が甲子園を目指して野球に打ち込むようになり、南との関係も少しずつ変わっていく過程には、とても読みごたえがあります。
南の喫茶店を営んでいる父親は妻を亡くしていて、娘である南とのちょっとした会話シーンなどがほっこりして、印象に残っています。
家族との関係も丁寧に描かれているところ
大きくわけて第一部と第二部にストーリーが分かれていて見応えがある