おすすめの本

【邦画・洋画】おすすめ映画原作小説まとめ。サスペンス、恋愛、アクションなど映画化された国内・海外の原作本を紹介。

映画の原作になった小説の中からおすすめの本をまとめました

2017年、2016年に公開された映画化作品だけでも
・君の膵臓をたべたい
・ナミヤ雑貨店の奇蹟
・ナラタージュ
・セル
・64(ロクヨン)
・植物図鑑
・聖の青春

など海外の洋画から恋愛作品、ヒューマンドラマまで様々。
遠藤周作『沈黙』のように1971年と2016年の2度に渡って映画化された作品もあります。
元は中学生、高校生向け作品だったものが映画化されて全世代に流行ることも。
2018年、2019年とまた映画化される作品が出てくることでしょう。

この記事では実際に読んでみて面白かったという映画原作本を紹介しています。
映画を観たことはあるけど原作があると知らなかった!という人はぜひこの機会に読んでみてください!

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「おくりびと」原作『納棺夫日記』青木新門

主演である本木雅弘さんが原作を読んで感銘を受け、映画になったという作品「おくりびと」。
映画では「納棺」という仕事を通して、生と死「人との関わり」を描いたりしている、という印象があったのですが、原作は少し毛色が違うように感じました。
原作の「納棺夫日記」は「日記」とあるように、作者のかたの体験記(日記)が小説のように滑らかな文章でつづられているような作品です。
もちろん納棺夫としての出来事のお話もあるのですが、だんだんと「宗教観の話」にシフトしていくのです。
おそらく「おくりびと」として過ごした日々を通して、宗教的な価値観や重みに変化が起こったということだと思うのですが、本の最後の方はほとんど宗教観の話になっていって。
これを映画としてどうまとめたのか、という、読み方をするのも面白いのではないかと思います。

・「納棺」の仕事について少し知ることが出来る
・死と生が入り混じる独特の世界感
・”映画”としてどういう魅せ方をしたのか、という楽しみ方がある

『永遠の0』百田尚樹

第二次世界大戦末期の日本空軍の戦闘員を題材にした小説でしす。
戦死率の高い戦闘機の乗員でありながら、戦争から生きて帰ってくることを望んだ男を巻きこむ非情な運命に自然と涙が溢れます。
そして、その男の根底に流れたいたものは、かけがえのないものを守ろうとする強い意志に再び感動します。
日本空軍の戦闘員だった祖父の痕跡を探る孫たちの人間模様も絡み、とても面白いストーリーになっています。

生きて帰ることを信条とした零戦パイロットの祖父が零戦で命を落とした理由を孫が探すというお話です。
命を落とした理由、そして彼の奥さんのお話が切なくてたまらないです。
何度読んでも泣ける作品です。
戦争なんてやっちゃいけないと思いました。

・零戦で命を落とした祖父の生き様
・理由を探していくうちに心が変わる孫
・帰らぬ人を待ち続けた奥さんの話
・日本空軍の戦闘員だった祖父が、なぜ強く生き返ることを望んだのか
・祖父の生きた痕跡を追い求める先には何があったのか
・戦争という非常事態の中でも、貫いた思いとは

「遠い空の向こうに」原作『ロケットボーイズ』ホーマー・ヒッカム・ジュニア

遠い空の向こうにという映画の原本です。
ソ連の宇宙開発に触発されて、ロケット開発に興味を持ってゆく子供達が、とても生き生きと描かれてます。
悪戦苦闘する子供達を、温かく見守る母親が素敵なところですね。

ソ連の宇宙開発に触発されるアメリカの田舎の子供達
炭鉱の閉山で、落ちぶれる父親と、たくましく生きてゆく母親
子供の時の夢をやり続け、実現させるところ

『セル』スティーブン・キング

我々の普段身近にある携帯電話がテーマになっていて物語に入っていきやすかったです。
襲い掛かってくるゾンビが日に日に強くなっていく様子、逃げる主人公の気持ちが臨場感をもって伝わってきてあっという間に読み終わってしまいました。

・対抗できそうでできないゾンビの力
・ゾンビから逃れる際の緊張感が伝わる表現力
・携帯電話、普段暮らしている街、という身近なものをテーマにしたストーリーへの親近感

『君の膵臓をたべたい』住野よる

小説では主人公の名前もヒロインの名前も最後になるまで出てこないという、新鮮な文章で引き込まれました。
名前って意外と先入観があるので、あえて名前がわからないまま読むことで自分の想像力が膨らんだ気がします。
内容もとっても感動です。
自分に死が近づいているとわかっていながらあんなに明るく振る舞えることってなかなかできないことです。
死ぬことが怖いと感じる気持ちを最後には包み隠さず吐き出すことができたシーンはずっと頭に張り付いています。
映像で見るのとはまた違った楽しみ方ができる小説でした。

映画化もされ注目を浴びる作品でもありますが、原作を読んだ時には、まさかここまでになるとは思いませんでした。
ちょっとした社会現象のような感じにもなっていますね。
その原作となる君の膵臓を食べたいの小説版は、正直重苦しく切ない描写が多く、読んでいる人によっては鬱気味にかんじるかもしれませんし個人的にもあまり面白さはありませんでした。
一応カテゴリーとしてはライトノベルに入りますが、この類にしては珍しく推察や考察も入るので、そういったものが好きな人は楽しめます。
あとは意外と中高生でも全然読めちゃいます。

・主人公の明るさに元気をもらえる
・死について考えさせられる
・想像力が膨らむ
・重苦しく、シビアなストーリー
・老若男女問わず、読める内容
・賛否両論の作品、ではあると思う

『告白』湊かなえ

教師と生徒という関係と、告白というタイトルから一見恋愛を想像させるが、全く逆の内容。
学校、倫理、道徳、教師、生徒といった独特の世界で縛られた世界の中での女教師の静かだが容赦のない復讐の告白に引き込まれる作品。
抑揚のない語り口の中に絶妙な恐怖感を与える文章がさらに不気味さを増大させています。
一度読んだら最後まで一気に読み込める作品です。

・教師と生徒の手紙でのやりとり
・学校という独特の空間の中での心理作用
・人間の本質が垣間見える瞬間

「SHINOBI」原作『甲賀忍法帖』山田風太郎

仲間由紀恵・オダギリジョー主演の「SHINOBI」の原作小説です。
舞台は江戸時代初期、主役は今も忍者の里で有名な伊賀と甲賀の忍者の一族。
数百年間いがみ合っていた両一族ですが、当主の孫同士が恋仲になったことにより、お互いの確執も解かれるかと思われたとき、徳川家のお家騒動により、また争わなくてはならなくなってしまいました。
2人の恋の行方はどうなる!?といったお話です。
作品が書かれたのは50年以上も前ですが、全く古臭さを感じない文体、バトルものの少年漫画に通じるような様々な特殊能力を持った忍者たちなど、魅力たっぷりで、夢中になって読んでしまいます。
映画は原作の設定や展開が変更されているので、別物と捉えて読むのも面白いかもしれません。
『バジリスク』というタイトルで漫画化もされているため、そちらが好きな方にもおすすめです。

・時代小説が苦手な人でも気軽に読めるような気どらない文体
・忍者同士の迫力あるバトル
・恋愛小説としても読める

『沈黙』遠藤周作

遠藤周作の代表作である沈黙は、キリスト教排斥の江戸時代に宗教とは何か、信仰とは何かを問うた小説です。
信じたものを最後まで自らの命と共に守り抜いたものと弱さのために捨てたもののコントラストを巧みな表現で描写しています。
人間の内面をえぐるように描く内容は人間のむきだしの醜さや弱さを、今に生きる我々にも突きつけられているように感じるところがおススメです。

・信じるとは何かを考えさせてくれる点
・沈黙という題名に込められた作者の思いとは?
・遠藤周作の表現力の巧みさにも注目

『インシテミル』米澤穂信

藤原竜也主演の映画「インシテミル」の原作小説です。
クローズドサークルものにデスゲームの要素を加えたミステリー作品で、いったい誰が犯人なのかが話の肝となります。
アルバイト感覚で実験に参加した十二人の男女、しかしその実態は賞金をめぐる殺し合いです。
人を殺せば多額の報酬が手に入る一方で、犯人だとバレてしまえば賞金は減ります。
七日間に及ぶ実験の中、疑心暗鬼に陥り、誰が犯人なのかを探りあう展開が一番の見所です。

殺し合いを誘導させる七日間の実験
疑心暗鬼に陥り、互いが互いを疑いあう十二人の男女の探りあい
「そして誰もいなくなった」を髣髴とさせる展開

『イニシエーション・ラブ』乾くるみ

最初は、ただ単に何の変哲もない普通の恋愛小説と思って、読み進めていくと、途中から変な違和感を覚えます。
その違和感がなかなか払拭されないうちに最後のページをめくると、衝撃が待っています。
そして、必ず読み返すことになる小説です。
何気ないセリフや描写にも意味があることを後で知ることになり、驚くこと間違いなしです。

・衝撃のラスト
・必ず読み返してしまうストーリー展開
・何気ないところにヒントを散りばめた文章構成の秀逸さ

『64(ロクヨン)』横山秀夫

時効が迫った事件をめぐり警察組織のなかの不可解な部分をを解明していくと同時にさらなる犯行が起き、というストーリー。
いったい何があったのか…そこが気になって気になって読むのが止まらなくなります。
そして衝撃の結末に驚き。
読み終えたら楽しみがなくなってしまうと、読み終えたくない心境になりました。

時効のせまった事件の警察内部の秘密はなにか
新たな犯行犯人はだれなのか
警察とマスコミの戦い

「タイム・リープ」原作「タイム・リープ あしたはきのう」高畑京一郎

主人公がふとしたきっかけでタイムリープしてしまうというお話。
その原因を同級生の男子と突き詰めていくんですが、原因が結構怖かったです。
けど面白くて何度も何度も読みました。映画では佐藤藍子さんが主役をしました。

よくあるタイムリープものと思いきや、の展開
タイムリープする主人公の身に起こる事件とは
何度読んでも面白い仕掛けの連続

『ナミヤ雑貨店の奇蹟』東野圭吾

山田涼介主演の映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」の原作です。
悪事を働いた三人組は廃墟となった雑貨店に逃げ込みますが、そこで摩訶不思議な体験をするという物語です。
過去と未来が繋がる感動的なストーリーで、雑貨店を巡る話が次々と展開されていきます。
連作短編集のようなテイストで進んでいくため、心温まる感動的なストーリーが好きな方にオススメの小説です。

雑貨店と客の心温まるやりとり
雑貨店にまつわる大きな謎
三人組の成長譚

『死者の学園祭』赤川次郎

友人の自殺の原因を探る主人公の周りで次々と起こる事件。
自殺の原因と共に明らかになる事件の結末とは。
最後の最後でどんでん返しが待っているミステリーの傑作だと思います。

劇場版にはないどんでん返しの結末
主人公の周りで起こる事件がなかなかえぐい
何度でも新鮮に読める作品

『容疑者Xの献身』東野圭吾

福山雅治と堤真一の二大俳優によって映画化された『容疑者Xの献身』の同名原作小説です。
東野圭吾のガリレオシリーズではありますが、シリーズを知らなくても読むことができます。
この作品の主人公は隣人の犯罪を隠蔽するために全力で頭を使う天才数学者であり、天才物理学者のガリレオは、そのトリックを解いていく脇役となっています。
天才vs天才、といえばありがちで陳腐に聞こえるかもしれませんが、全然そんなことはなく、とにかく、見たことのない斬新なトリックと、クライマックスは舌を巻くばかり。
ありがちな推理小説に飽きた方にもおすすめです。

・ガリレオシリーズを知らなくても読める
・推理小説ではなかなか見ないクライマックス
・斬新なアイデアが散りばめられている

『ナラタージュ』島本理生

「ナラタージュ」は島本理生さんの恋愛小説です。
先生と生徒の許されない恋を描いた作品で、嵐の松本潤さんと有村架純さんが共演というのでも話題となりました。
内容としては不倫の括りにはなってしまうのですが、人と人が好きになる理由や過程が描かれているので個人的には斜に構えずに読み進められました。
楽しいや嬉しいだけじゃない、苦しくて切ない恋愛物を読みたい方におすすめしたい作品です。

・世界観が儚くて綺麗
・苦しい恋愛の中にある幸せもしっかり描かれている
・読後、色々と考えさせられる

『植物図鑑』有川浩

2人のラブストーリーにワクワクドキドキするのはもちろんですが、2人をつなぐキーワードでもある身近な食べられる雑草の雑学に、読んでいてワクワクします。
自分も食べてみたくなったり探してみたくなり楽しかったです。

2人の気になる恋愛模様
食べられる雑草の雑学
おいしいと幸せの高揚感

『聖の青春』大崎善生

東の羽生、西の村山と言われるほとに稀有な将棋の才能を持ちながらも、病のため29歳の若さで亡くなられた天才棋士村山聖の生涯を描いた作品です。
重病を抱え、常に死を身近に感じながらも強くまっすぐに「名人」になることを目指して生き抜く主人公と、彼を支え見守る家族や師匠、時には身も心も削るような戦いをするライバルたちとの交流。
泣き、笑い、時にはけんかもして、まさに青春がそこにあります。

・病を抱えながらも懸命に生き続ける村山氏の強さと儚さ
・将棋界という特殊な世界に生きる人たちもやはり人間だと感じさせてくれるところ
・読みやすい文章で子供にも勧められる

『スイッチを押すとき』山田悠介

青少年自殺抑制プロジェクトセンターで新しく監視員として勤務することになった南洋平は一体何者なのか。
なぜ監視員の南洋平が軟禁されている少年少女たちと共にセンターからの脱出を図るのか、次々に南洋平の正体が明かされていきます。
最後にどんでん返しがあり、何回も読み返すこと間違いなしです。

・中高生に人気の山田悠介の作品
・生きるということを考えさせられる
・最後まで結末が分かららず想像しながら読める

『バトルランナー』スティーブン・キング

アーノルド・シュワルツェネッガー主演『バトルランナー』の同名原作小説です。
スティーブンキングが別名義で書いたものの、その文章の特徴からモロバレだったという逸話も。
舞台は未来の環境汚染が進んだアメリカ。
失業者で街が溢れ、民衆のガス抜きに残酷なテレビ番組「ランニングマン」が放映されているような世紀末っぷりです。
主人公は生活のためにランニングマンに出演することを決め、30日にも及ぶ逃亡をしていく…という展開。
緊迫感、息苦しさ、ギリギリの精神状態など、追われるシーンがほとんどを占めるため、息苦しさすら読みながら感じてしまうほどです。
しかしそれでも夢中になって読んでしまうあたり流石はキング小説、と言ったところ。
映画版とは大体の下地は一緒なものの、全然違う部分も多く近未来ディストピア的な世界観が好きな人にもおすすめです。

・荒廃した未来のアメリカが舞台
・逃亡を続ける主人公を描いた緊迫感がすさまじい
・スティーブンキングの小説なので読み応えがある