2018年1月29日、記事の内容を更新しました。
実際見たりしてみるとなかなかのラインナップ。
今回はそんな
「特典が有能すぎるクセに年会費が安すぎて不気味」
とあちこちで評判なAmazonプライムについての記事です。
「ビデオ見放題がいい」「ミュージックコンテンツ神!」という評判も聞きます。
(よくあるあんま嬉しくない有料コースでしょ~?)
(無料体験のあと解約しないと勝手に年会費取られちゃうんでしょ?)
と思っていたのですが、2chとかの使用感など含めて調べたり実際入って試してみました。
最近やれテレビでビデオが観れるだの、やれkindleだのとAmazonがやたらCMを打っている印象です。
結果から言うと
「裏でもあるんじゃないか疑うレベルの超絶おすすめ神サービス」でした。
Amazonの思う壺かもしれません。
が、入らないでいたことを後悔するレベルの特典の数々には圧倒されました。
見放題・聴き放題・ダウンロードし放題
映画(邦画、洋画)、アニメ(TVシリーズ、劇場版、キッズ向け、深夜)
ドラマ(国内ドラマ、海外ドラマ、特撮ドラマ)
その他(M1グランプリ等お笑い、自然ドキュメンタリー)
100万曲以上の最新曲、名曲、邦楽、洋楽、サントラ、クラシック
数百の神プレイリスト、MCなしのラジオ、オーディオブックこと聴く本
※ダウンロードして各端末で楽しめる
運送会社が心配になるレベルの配送サービス
・送料 0円
・お急ぎ便 0円
・お届け日指定 0円
・特別取扱商品手数料 0円 (デカくて重い商品のこと)
・都会なら注文して1時間以内着
・押せば即注文が完了するボタン
独走状態の電子書籍サービス
・kindle -4000円
・Fireタブレット -4000円
・電子書籍1冊(毎月) 0円
・数万冊の品揃え
儲ける気があるのか心配なその他特典
・1秒で400品売れるタイムセールの優先参加権
・小さい子どもがいる人はさらにお得
・無限に写真を保存できる
・学生なら6倍長い無料体験期間
勝手に有料会員になりにくいバックアップ体制
・体験期間で解約すれば完全に無料
・うっかり期間超えても事情話せば許してくれる
・超簡単にできる勝手な有料化阻止
という意味が分からないサービスを始めています。
改めて見てもわけが分かりません。
地球最大の通販サイトだからといってお得なことが多すぎます。
「こんな機能が…」と気づかずに損するのももったいないので、Amazonプライムのお得な部分をまとめてみました。
ちなみに学生であれば安い上に特典の種類が増えるAmazonStudentというプライムの上位互換みたいのがあります。
Contents
気になる費用は?
・年会費3900円 (月あたり325円)
高いのか安いのか分かりづらいですね。
具体的な金額のイメージとしては
「1日3回自販機で飲み物を買う」
「1か月に1回牛丼を食べる」
「1年に2回映画を観る」
「1年に1度ちょっと豪華なピザを注文」
くらいでしょうか。

少なくとも筆者は「安すぎる」と断言できます。
それがプライムの凄いところです。
お試し期間は
・1か月間
という気前のいい長さなのでのんびり試せます。
1か月で辞めれば完全無料なので試してみて続けるか決めてもいいですね。
では実際どんな特典があるのか、これから解説させて頂きます。
特典1:プライムビデオ(動画見放題)
動画配信サービスの「Hulu」や「dアニメストア」のようなものですね。
Amazonで買い物をする時のように動画を選んで観ることが出来ます。
ハッキリ言います。
これだけでプライム会員になる価値があります。
収録作品も
ジブリ作品、ハリウッド大作、名作映画、有名俳優主演映画
バック・トゥ・ザ・フューチャー、スター・ウォーズ
スポンジ・ボブ、おさるのジョージ、ひつじのショーン
クレヨンしんちゃん、ドラえもん、歴代M1グランプリ、
内村さまぁ~ず、仮面ライダーシリーズ…
と見事なまでに
「全年齢層を想定した100人中99人を拾いに行くラインナップ」なのです。
真っ先にAmazonビデオをプライムの特典1として紹介したのはそのためです。
「絶対に死角をつくらずあらゆる顧客を囲おうとする貪欲さ」
がAmazonにはあります。
全人類がメインターゲットだ!と言っているかのようなAmazonの絶対的な自信の表れでしょうか。
そもそも月325円で見放題型サービスというのは異常です。
動画配信専門でやってるHuluが月額933円、U-NEXTは月額1990円。
取扱い作品数が少ないという話を聞きますが、大丈夫です。
絶対に元が取れるくらいには観れます。
仮に1度もビデオを観なくても他の特典で余裕で元が取れます。
特典2:プライムミュージック(音楽聞き放題)

収録ラインナップという意味ではおそらく業界最大規模でしょう。
100万曲以上が聞き放題という時点でとんでもないです。
1曲1分だとしても100万分≒694日間音楽かけっぱなしレベルって。
具体的な音楽のカバー範囲はやや洋楽寄り、ですが邦楽も力を入れ始めています。
2017年4月3日時点の4ジャンルで見てみると
また、音楽を聴くことが楽しくなるコンテンツも充実しています。
「プレイリスト共有」という機能のおかげで、
多すぎる楽曲を1から探していくという手間なく
「家事をしながらのんびり聴けるメドレー」
「夏にピッタリのドライブで聴きたいサマーソング」
「寝る前のヒーリングミュージック」
といったたくさんのプレイリストは眺めているだけで楽しいです。
「なんかいい感じの音楽ないかなー」という時にピッタリでよく使っています。

特典3:プライムラジオ
厳密に言うとプライムミュージック内の機能です。
いや!もっと大々的にアピールすべきでしょ!!やばいよ!!
と思ったので紹介しました。
「100万曲以上のプライムミュージックの楽曲から」
「ジャンル別に」
「24時間途切れることなく」
「MC等の邪魔なしで」
「ランダムに再生してくれる」
ジャンルを指定してあとは勝手に流れるだけのお手軽さに加え
「曲がスキップできる」
のが最高です!
かなり最近の曲や有名アーティストの曲も流れるのでなんとなく流しておくだけで最近の曲の予習にもなりますね。

特典4:オーディブル3か月無料(聴く本が聴き放題)
地味に凄いです。
「聴く本」というとピンとこないかもしれませんが、これならどうでしょう。
「人気声優が朗読してくれる」
他にも
「本を読みたいのに目が離せない運転などが多くて…」
「最近目が疲れて好きだった読書がしにくい…」
といった方にはまさにピンポイントなのがオーディブルです。
ただ…高い!
月額1500円は私も「ちょっと…」と思ってしまいました。
一か月間無料体験がオーディブルにはありますが、
「プライムだとオーディブルの無料体験期間は3か月」
にまで伸びるのです。
三か月でいろいろなオーディオブックを試してみて、大体満足したら解約してもいいですね。
もちろん気に入って月1500円払う価値があると思ったら続けるのもいいでしょう。
特典5:プライムフォト(写真を無限に保存可)
Amazonプライム特典の一部に過ぎないにも関わらずヤバすぎるサービスです。
写真であれば「いくらでも」オンライン上に保存できるというもの。
大抵どんなオンラインでの保存サービスでも上限はあるもの。
それが無限にというのはちょっと意味が分からないレベル。
ちなみに写真以外でも5GBまでなら保存できます。
無料体験中でも使えるサービスなのでマジでとんでもないですね。
Amazonの力ってすげー!
特典6:kindle端末4000円引き&Kindleオーナーライブラリー(月1冊無料)

ここでAmazonプライムの年会費を確認してみると
・3900円
そしてPrime会員だけが使えるクーポンで
・「kindle」と「kindle paperwhite」の2種類が4000円引き
おかしいですね。
最初の1年間だけ有料会員になったとしても100円得していることに。
というわけで
kindle購入を考えている人は絶対に入っておいた方がお得です。
使い心地も満足していますし、寝る前にゴロゴロしながら読書するのは最高なのでマジで特筆すべき特典だと思います。
【注意】kindle4000円引きは無料体験中では適用されないようです。うっかり無料期間中に買うと逆に損、ということですね。
…に加えて「kindleオーナーライブラリー」というサービスがあります。
・毎月kindle本が一冊無料で読める
というもの。
高額な専門書だろうが最近発売されて1800円とかするビジネス書だろうが
毎月1冊kindle本であれば無料で読むことができます。
そして流石は数多の小売店をブッ潰してきたAmazon。
日本語の本は20000冊以上。
洋書ならなんと600000冊以上という恐るべき品揃え。
とりあえず入ってみても絶対なにかしら気になる本があるという状況を整えています。
「kindleで読みたい本がある」はという人はもちろん
「とりあえずkindle欲しい!」という人にもおすすめです。
特典7:お急ぎ便や日時指定便が無料

Amazonと言えば長らく送料無料をウリにしてきました。
それが2016年4月から一部有料(350円)になってガッカリした方は多いのではないでしょうか。
通常会員で送料を無料にするためには
「一度の買い物を2000円以上」にする必要がありますが、正直面倒ですよね。
それに本当に緊急の時は「当日お急ぎ便」(514円)を使うこともあると思います。
一回ごとに別料金がどんどんかさんでいく…。
ただ、Prime会員だとそれら全てが無料になってしまいます。
※【注意】プライムでも↑の画像にあるような「プライム対象」の商品でないと送料かかってしまいます。
※【注意】特別取扱商品とは「重い商品」「デカい家具」「大きくて重い家電」など。通常配送ならプライムで無料ですが、お急ぎ便などのオプションを付けると料金が発生することもあるので要注意!
ちなみにプライム会員になって通常有料の配送サービスを使えばそれだけで元が取れます。
これ逆に考えるとお急ぎ便などを月1回以上使うならプライムじゃないと損です。
普段Amazonをよく利用している人ほどプライム会員になると得、ということですね。
特典8:Amazon Dash Button

プライム会員限定サービスです。
「ボタンを押したら商品が届く」というシロモノ。
・消耗品を登録
・足りなくなってきた
・ボタンを押す
・届く
というものですね。
ちなみにたとえ16連打しようが小さな子供が1時間連打し続けようが大丈夫です。
商品が届くまでは連打しても1回分としてしかカウントされません。
ちなみに初回注文時は500円安く買えます。
そして販売価格は500円。
つまりプライム会員になるとボタン1こプレゼントされるも同然なのです。
特典9:タイムセール優先参加

Amazonではちょこちょこタイムセールを開催しています。
10%OFFとかの小規模なものから年一回の大規模なものまで様々です。
規模によってどのくらいの割引かも変わってきます。
・サイバーマンデー
・プライムデー(1年に1回だけ)
・spring time sale
などがありますが、プライムデー2015では
1秒で398品が売れたほどだそうです。
つまり目玉商品は即消滅。
残った品物も1秒ごとに減っていくという有様。
そして残念ながら一般会員ではこのようなタイムセールを勝ち抜くのは非常に難しいです。
なぜならPrime会員はタイムセールに優先して参加できるからです。
お得な商品を決して漏らさないAmazonヘビーユーザーと渡り合うにはプライム会員であることは必須とも言えるのです。

とはいえ、常時開催しているようなタイムセールであればプライム会員でなくとも案外買えたりします。
ただ、そんなセールでもプライム優先参加の対象であることがほとんどです。
どうしてもセールで買いたいものがあった時、1か月の無料プライム期間を使ってみてもいいかもしれません。
特典10:Amazonパントリー

食べものや日用品をひと箱手数料290円でまとめて届けてくれるプライム会員限定サービスです。
ただ、パントリーが役立つ人、状況はけっこう限られてくると思います。
その分「こういうサービスが欲しかった!」という方には他の特典もありますしプライムはホントにおすすめですね。
・こまごましたのが何回にも分かれて届くのはイヤ!という人
・一回で買い物は全部済ませたい!チマチマした買い物なんて!という人
・スーパーでの買い出しのようにAmazonを使いたい人
・重たいものも、大きなものも、小さいものもまとめて一回で届いて欲しい人
といったところですね。
また「テーマ」という形で「夜食」「仕送り」のような様々なひと箱セットもあります。
また条件によっては手数料無料になることも。
対象商品5点以上購入が一番分かりやすい条件でしょうか。
ちなみにお急ぎ便等の配送オプションが使えないので要注意です!
特典11:Amazonファミリー

これもプライム会員なら無料で使えるサービスです。
公式ページではプライム会員とファミリー会員は別のようにも見えますね。
「プライム会員であればファミリー会員としても見なされる」という感じです。
特筆すべきポイントは2つ。
・「おむつ」が15%で買える
・ファミリー会員限定タイムセールがある
というところですね。
かさばるし重たいしまとめて買うと高い「おむつ」。
それが送料無料で安く買えるというのがやはり最大のポイントでしょう。
ここで確認しておくとAmazonプライムは
「小さな子供のいる家庭にとって相性バツグン」
とも言えます。
・「プライムビデオ」 小さい子どもがぐずった時にアニメを観せられる
・「プライムミュージック」 自宅でもスマホでもキッズソングや童謡などを流せる
・「プライムフォト」 子どもの成長や思い出を記録した写真を無限に保存できる
・「Amazonパントリー」 子どもを連れた大変な買い物の負担を減らせる
・「オーナーライブラリー」 意外と高額な子育てやしつけの本を毎月無料で読める
・「配送関係」 手が離せないけどすぐに欲しい時、お急ぎ便が無料
小さなお子様のいる方は間違いなくPrime会員になっておくべきだと思います。
【年3900円】結局高いのか安いのか【月325円】
ちなみに有料(年間3900円、月あたり325円)会員になったとしても
年会費の相殺例(ごく一部)
・kindle買う -4000円
・お急ぎ便利用(年間11回以上) -4320円
・ビデオ視聴(324円を12回以上) -3888円
毎月当たりの325円の相殺例(ごく一部)
・毎月の無料本で2000円の本選ぶ -1675円
・お急ぎ便利用 -35円
・当日お急ぎ便利用 -189円
・お届け日指定便利用 -35円
・2000円以下の注文する -35円
という具合に簡単に打ち消すことができます。
「アマゾンはそれなりに利用してきたけど…」
という人こそ間違いなくAmazon primeのお得さを実感することでしょう。
逆にアマゾンヘビーユーザーは十中八九既に入っているはずです。
だって頭おかしいレベルでお得ですもん。
まとめ
やはり世界最強企業Amazonは違う…とよく分からない気持ちにさせられる「プライム」でした。
・動画見放題
・音楽聴き放題
・ラジオ聴き放題
・オーディオブック3か月聴き放題
・写真無限保存
・kindle4000円引き
・kindle本が月1冊無料
・【送料無料】お急ぎ便
・【送料無料】お届け日指定便
・【送料無料】1999円以下の商品
・【送料無料】大きい・重たい商品
・【実質無料】ダッシュボタン実質無料
・タイムセール優先参加
・パントリー
・Amazonファミリー
…などなど改めて見てもやりすぎなんじゃないかAmazonというくらいの特典の数々です。
これで月当たり325円。
1年あたり3900円。
しかも無料体験期間で切り上げられますからね!
というわけでAmazonプライムは特に裏とかもなく、
「超おすすめのお得なサービス」でした!
無料体験期間に退会ボタンを探してもなかなか見つからないみたいなこともありません(笑)
お気軽に試してみてはいかがでしょうか!
学生の方なら安い上に上位互換なのでこっちの方がおすすめ。